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更新日期:2017-05-21
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京都では、色艶やかな桜のシーズンが終わると新緑の季節がやってきます。花見の時期は一年で最も観光客が多いシーズンのひとつですが、
新緑の季節に京都を訪れるのにはねらい目です。喧騒から逃れて静かで落ち着いた京都で美しい新緑を楽しむことが出来ます。
京都には新緑の名所が多いのはなぜだと思いますか?それは、紅葉の名所が多いからです。赤く染まる紅葉の名所は、一方では生命力がみなぎり美しい新緑の名所でもあるのです。桜の時期同様、観光客で混雑する紅葉の時期とは違った全く別の表情を見に
5月に紅葉の名所を訪れてみるのが通かもしれませんね。
今回はそのとっておきの新緑スポットをご紹介します。
▪️実相院
▪️大徳寺 高桐院
▪️貴船神社
▪️東福寺
これらは4か所は、言わずと知れた紅葉が美しい処ですが、
芽吹きの緑が眩しい、秋とは違う風情を楽しむことが出来るのです。
京都を深く楽しむためには、同じ場所を季節を変えて訪れることが
おススメです。
四季折々、表情を変えてくれる処が数多くあるのが京都の魅力の一つと言えましょう。
特に、
5月のには、鴨川の西岸に四条通りから御池通りまでの間に床が出ます。
9月末までの間楽しめる京都の夏の風物詩で「納涼床(ゆか)」と呼ばれています。
ちなみに貴船川の上に張り出すのは「川床(かわどこ)」です。
呼び名が違います。
(京都人は昔から言葉をとても大事にしています。)
そして5月は、その納涼床が張り出すすぐ隣の小さな通り、
先斗町にある先斗町歌舞練場で鴨川をどりが開催されます。
チドリをモチーフにした赤い提灯が先斗町のお茶屋さんやお店にかけられます。
川沿いの木々や遠くの山々でところどころ見えていた桜がなくなり新緑が映える季節になるといよいよ葵祭の始まりです。