價格:免費
更新日期:2015-08-23
檔案大小:1.1M
目前版本:20150812
版本需求:Android 1.6 以上版本
官方網站:http://mukiryokukan.sakura.ne.jp
Email:mayuki.yoshimura2@gmail.com
「演劇少女は古都鎌倉を雪で潰す」は、
四百センチメートルの雪で鎌倉市を雪没させてしまった演劇部の物語です。
元々は同人ゲームとして有料販売していましたが、無料アプリとして公開する事としました。
読了まで2~3時間程度です。
■容量について
合計120MBとなるため、WiFi環境下でのダウンロードをおススメします。
(データダウンロードはアプリ起動時に行います)
■大体こんなイメージです(頂いた感想等)
『超能力モノかと思ったら、青春ド直球モノだった』
『可愛い女の子が出てくるけど、萌え萌えしてない。燃え燃えはしていた』
『雪まみれの話だったはずなのに、同人ゲームオブザイヤー2010で「熱」部門を受賞していた』
■あらすじ(簡略)
「好きな人の傍にいると雪が降る」という奇跡を止めるべく、能力者である明峰穂波は彼女のいる演劇部へ潜入入部したのだが、周囲の演劇馬鹿達の熱にやられ、気づけば発声練習に勤しむのであった。
けれども、その合間も少しずつ、確実に、鎌倉市は雪に沈んでいく…。
■あらすじ
高校三年の夏、最後の舞台。台詞を忘れた3秒の空白。
地味で眼鏡な女子高生こと鈴掛 奈夏(すずかけ ななつ)は、それらを抱えたままに卒業しようとしていた。
けれども、十二月。大学入試を早期に終えた彼女へ、冬大会へのオファーがかかる。
諦めていたリテイクを、悩みながらも奈夏は承諾する。
『――ゆっくりと、諦めていこう。
次の無い、最高の仲間と、最高の時間を。叶わない、淡い恋心を。今度は、心に灰を残さぬように。』
高校時代の全てを終わらせる。
その決意は、「好きな人の傍に居ると、世界に雪が降る」という、迷惑な能力を発現させる。
けれども、その当人は何も気づかずに演劇に没頭していた。
鎌倉市は、少しずつ雪に沈められていく。
「その子の恋を、終わらせて下さい」
奇跡を止めるべく、明峰 穂波(あけみね ほなみ)は演劇部へ入部を敢行する。全ては雪を止めるため、恋心を、終わらせるために。
けれども。当人は想い人以上に演劇ばかりを見つめていて。そして、演劇部の皆は穂波の知らない暖かさで両手を広げていて、演技は思った以上に楽しくて。悪態をつきつつも、台本を握り、発声練習をし続けていた。
『今……今だけかもしれないけど、すごく、いいことって、思える気がする。こんな……こんな光の下で、皆と同じ物を見るのって、すごくいい事なんじゃないかなぁって……』
少しずつ、雪は降り続ける。
鎌倉市が400センチメートルの雪で潰れる時、彼女は何を選ぶのか。
……そんな、雪と演劇の物語です。
■操作方法
・画面タッチで次のセリフ
・バックキーでセーブ&ロード
・メニューキーで各種メニュー表示
■他アプリについて
もし、本作品が気に入りましたら、㈱テンクロス様より展開されている以下のアプリもご一緒にどうぞ。
本アプリ作者がシナリオ/原作を担当しております。
・ほしのの。
・ごがつのそら。
・のまひゅ
■謝辞
本アプリはONScripterにて生成しております。ありがとうございます。