價格:免費
更新日期:2013-05-17
檔案大小:758k
目前版本:1.00
版本需求:Android 3.2 以上版本
官方網站:http://d.hatena.ne.jp/tarosay/
Email:tarosa.y@gmail.com
FirmataLuaは、Firmataプロトコルを使ってGR-KURUMIを操作することができるアプリです。
GR-KURUMIのプログラムはLua言語で書くことができます。digitalWriteなどの専用のコマンドを用意しました。
GR-KURUMI用専用コマンド以外は、別アプリのLuaridaと同じです。Luaridaのコマンド説明を参照してください。
まだまだ、GR-KURUMI用コマンドは足りないですが、GR-KURUMI用コマンドを追加して欲しいときは、気軽にご連絡ください。
FirmataLuaのLuaプログラム一式は、SDカードの/FirmataLua/以下に入っています。
また、/FirmataLua/sketch/KURUMI/以下に、GR-KURUMI用のsketch.cppファイルとkurumi_sketch.binファイルが入っています。
このsketch.cppをWebコンパイラでビルドするか、kurumi_sketch.binをGR-KURUMIに転送するかしてください。
kurumi_sketch.binを書き込んだGR-KURUMIを、FTDI基板などを使ってAndroidに接続しFirmataLuaを起動すれば、通信が開始されます。
後は、Luaプログラムを実行するだけです。KURUMI用サンプルとしてLEDを点灯させるプログラム(lchika.lua)を添付しています。
SDカードの FirmataLuaフォルダにある firmatalua.lua が、メインメニュプログラムです。これがスクリプトの選択メニュとなっています。
自作のスクリプトを起動したい場合は、作成したスクリプトファイル名をfirmatalua.luaの Menuテーブルに追加すればOKです。
また、luaファイルのショートカットも作成できるので、ホーム画面にショートカットを貼っておけば、Luaスクリプトを直接起動できます。
コマンドの解説は最後に表示されるWebサイトに書いています。構文はLua言語なので、Luaの解説を見てください。
プログラムはエディタを使ってAndroidだけで書くことができます。Jota Text Editorがおすすめです。
Androidの操作に関する一般コマンドは、Luaridaのコマンドと同じですので、Luaridaコマンド説明を参照してください。
===GR-KURUMI専用コマンド===
pinMode( pin, mode )
ピンのモードを設定します。
引数
pin: ピン番号です。
mode: モードです。0:INPUT 1:OUTPUT
digitalWrite( pin, value )
ピンに HIGH / LOW を出力します。
引数
pin: ピン番号です。
value: 0:LOW 1:HIGH
digitalRead( pin )
ピンの入力レベルを読み取ります。
引数
pin: ピン番号です。
戻り値
0:LOW, 1:HIGH
analogWrite( pin, value )
ピンにPWM比率を変えて電圧を出力します。
引数
pin: ピン番号です。
value: 出力PWM比率(0~255)です。
analogRead( pin )
ピンのアナログ電圧を読み取ります。
引数
pin: ピン番号です。
戻り値
10ビット値: 10ビットの値(0~1023)